この疾患・症状に関連する情報はこちら。 ヘルペス(男性特有). この疾患・症状に関連する情報はこちら。 水虫(白癬菌). JP EN CN TW. ホーム 症状・疾患ナビ 性器のかゆみ(男性). 監修 井上修二 先生 いのうえしゅうじ 共立女子大学名誉教授、医学博士. 目次 日常生活から考えられる原因 性器のかゆみをともなう疾患 日常生活でできる予防法 対処法 プチメモ. 汗や蒸れ、下着などとの接触による刺激で性器にかゆみが起こります。とくに女性の場合、生理用品によるかゆみに悩まされる人も多いようです。しかも女性はきついガードルやストッキングなどの圧迫によって性器と下着が密着することが多いため、男性よりもかゆみが起こりやすいといわれています。 性交渉による感染 性交渉によって性感染症(STD)や毛ジラミ症に感染すると、その症状の一つとして性器にかゆみがあらわれることがあります。また性交渉のときに使用するコンドームのゴムが刺激となって、性器にかゆみを感じることがあります。. この疾患は、女性と男性では原因も症状も異なります。女性は主に過労や妊娠などによって体力や抵抗力が落ちたときに、膣に棲んでいるカンジダ菌が異常に増殖して起こります。性器が赤く腫れあがり、強いかゆみを感じ、チーズや酒かすのような白いおりものが出ることが特徴です。男性の場合はカンジダに感染している女性との性交渉によって感染します。症状が出ないことがほとんどですが、まれに性器にかゆみやただれ、水ぶくれが生じることがあります。 膣トリコモナス症 主に性交渉によって感染しますが、下着やタオル、浴室、便座などを介して感染することもあります。女性が感染すると、まずおりものの量が増えて性器に激しいかゆみを感じます。そのうち、泡立った臭いのきついおりものが出るようになります。男性の場合、ほとんど症状があらわれませんが、ごくまれに尿道から膿が出たり、排尿時に軽い痛みを感じることがあります。. 毎日下着を変え、性器を洗うこと。そしてお風呂に入れない日もシャワーを浴びたり、汗をかいたら下着を早めに変えるといった簡単な心がけでかゆみを予防できます。また、生理のときは3時間を目安にナプキンを交換しましょう。しかし、かゆみを意識するあまりに洗いすぎるとこすれて痛くなることがありますので、洗うときはごく少量の石鹸でやさしく洗いましょう。 性感染症はコンドームの使用で予防する 性感染症は、正しい知識を持ってパートナーとともに予防していくことが大切です。性感染症を防ぐためには、コンドームの使用が一番現実的で確実ですが、行為によっては防げない性感染症もあります。くれぐれも注意しましょう。. 衣類による圧迫や汗など、日常生活で起こりうる女性の性器のかゆみには、性器用に処方された市販の軟膏が有効です。いんきんたむしには、白癬菌を殺菌するブテナフィン塩酸塩などを配合した軟膏やエアゾール剤が効果的です。水虫の薬は、毎日欠かさずかゆみや赤みのある患部よりも広く薄く、そして根気強く続けて塗りましょう。 病院で診察を受ける 性器のかゆみが何日も続いたり、尿やおりものなどに異常があるときは泌尿器科や婦人科を、いんきんたむしの疑いがあるときは皮膚科の診察を受けましょう。万が一パートナーが性感染症に感染していたときは、自覚症状がなくても感染している可能性がありますので、パートナーと一緒に診察を受けましょう。. プチメモ 10代の性感染症が増えている!.
女性器周辺や外陰部「かゆみ・はれ・痛み・できもの」
女性器周辺や外陰部「かゆみ・はれ・痛み・できもの」|まりこクリニック(京都・滋賀) 膣カンジダ、カンジダ膣外陰炎もしくは、性器カンジダ症等とも言います。 これらは、真菌(カビ)が膣内や外陰部で繁殖する感染症です。 カビと聞くと、 デリケートゾーン(陰部)のかゆみの原因は「かぶれ」と「感染症」の2つに分けられます。女性の場合は生理周期や気候、下着の締めつけなどによってかゆみ症状が生じる デリケートゾーン(陰部)のかゆみの症状・原因|くすりと健康の情報局また、 膣内環境を乱さないように日常生活を見直し、予防に努めることも大切 です。. 女性器周辺や外陰部の「かゆみ・はれ・痛み・できもの」などの症状がある方は「性感染症」「バリトリン腺嚢腫」「ヘルペス感染症」「バリトリン腺嚢腫」などの可能性があります。パートナーが性感染症だった時、症状が悪化したり、なかなか改善がなかったり、どんどん範囲が広がっていく場合などは、我慢せずに婦人科を受診してください。 女性器周辺や外陰部の「かゆみ」の原因の可能性として 1. Web予約 Web問診 検査結果 お問い合わせ. 女性器周辺や外陰部の「痛み」の原因の可能性として 1. ご来院・ご自宅のどちらでも 検査、治療可能.
女性器周辺や外陰部の「かゆみ」の原因の可能性として
急にかゆくなった場合には、感染症が原因である可能性があり、トリコモナス腟炎ケジラミ症など性行為によって伝播するいわゆる性感染症(性病)の可能性 性交渉によって性感染症(STD)や毛ジラミ症に感染すると、その症状の一つとして性器にかゆみがあらわれることがあります。また性交渉のときに使用するコンドームのゴムが 膣カンジダ、カンジダ膣外陰炎もしくは、性器カンジダ症等とも言います。 これらは、真菌(カビ)が膣内や外陰部で繁殖する感染症です。 カビと聞くと、市販薬でかゆみを和らげる 医療機関で検査・治療を受ける かゆいからと腟内を洗浄するのはNG. 衣類による圧迫や汗など、日常生活で起こりうる女性の性器のかゆみには、性器用に処方された市販の軟膏が有効です。いんきんたむしには、白癬菌を殺菌するブテナフィン塩酸塩などを配合した軟膏やエアゾール剤が効果的です。水虫の薬は、毎日欠かさずかゆみや赤みのある患部よりも広く薄く、そして根気強く続けて塗りましょう。 病院で診察を受ける 性器のかゆみが何日も続いたり、尿やおりものなどに異常があるときは泌尿器科や婦人科を、いんきんたむしの疑いがあるときは皮膚科の診察を受けましょう。万が一パートナーが性感染症に感染していたときは、自覚症状がなくても感染している可能性がありますので、パートナーと一緒に診察を受けましょう。. 主に性的交渉によって「クラミジア・トラコマチス」という細菌に感染。 男性の場合、尿道炎による尿道のかゆみ、排尿痛などを起こす。 女性は自覚症状が少ないものの、おりものの増加、不正出血といった症状がみられることがある。 クラミジアについて. 腟の痛みが気になる!痛みの原因や考えられる病気・通院の目安を解説 腟は、外陰部と子宮の入り口である子宮頚部を繋いでいる筒状の部位で、成人女性の場合、6~8cm程度の長さがあるといわれています。腟は外と通じているため、細菌やウイ 個人差はあるものの、 内診は1分程度で終わり、強い痛みを感じるものではありません 。 また、カンジダは目視で診断可能なケースもあり、腟トリコモナス症も顕微鏡を使えばその日に結果がわかります。 その他の症状でも、 すぐに結果が出ることもあれば、1週間程度の時間をかけて結果が判明するケースもあります 。. バリトリン腺嚢腫(細菌感染)が原因でおこる「はれ」 膣内を潤すために分泌物を出す腺が外陰部にあります。そこに雑菌などが入り込み、炎症が広がると膣の入り口横に腫れが出てきたり、痛みが出る場合があります。. ヘルペス感染症が原因でおこる「はれ」 ヘルペスウィルスは性交渉をされたことのある多くの方が持っているウィルスです。感染時に症状が出る場合もありますが、感染して無症状の方も多くいらっしゃいます。神経節に潜んでいるウィルスが、ストレス・疲労などで活性化すると、外陰部に水ぶくれや表皮が離脱したできものができ、痛みが出たり、外陰部全体が腫れる場合があります。. また、 実際に受診した際に行う検査 についても知っておきましょう。. ただし、 腟の中まで洗ってしまうと自浄作用が失われるため、過剰に洗う必要はありません 。. 著書 マイコプラズマ・ウレアプラズマ性感染症 ~よく知られていないから、知ってほしい性感染症~ 前出 喜信 まえで よしのぶ 医師 出版. 更年期の女性の中には、デリケートゾーンの慢性的なかゆみに悩まされている方が多くいます。 更年期は、女性ホルモンの分泌減少に伴い、デリケートゾーンの新陳代謝が低下するため、 外陰部の皮膚や腟まわりの粘膜が薄くなります 。 細胞の中の水分も低下し、さらにおりものや粘液の分泌量が減ることでデリケートゾーンの自浄作用が弱まり、乾燥しがちになるのです。 放置しておくと、かゆみが悪化しやすいのも特徴です。 更年期の女性向けの市販薬やセルフケア術は多々あるものの、根本的な解決にはなりません。 レーザー治療やホルモン補充療法を行っているクリニックに相談してみましょう 。. デリケートゾーン(陰部)のかゆみ セルフチェックや薬、対処法は?. ご不明な点がございましたら 下記までお問い合わせください。 予約は不要 となっています。. デリケートゾーンのかゆみの場合、「 相談するのが恥ずかしい 」という思いから、病院に行かず一人で治そうとする方が多くいらっしゃいます。. 少しでも痒いと感じたら まずは気軽にご相談ください! 医療法人心鹿会 では LINE相談も可能です!. 性的交渉を介し、「ウレアプラズマ」という細菌に感染。 発症すると、男性は尿道や性器周辺のかゆみ、排尿痛、膿といった症状が現れる。 女性の場合、外陰部のかゆみやおりものの増加といった症状が出ることがあるが、ほとんどは感染後も無症状。 そのため感染したことに気づかない女性が多い。 ウレアプラズマについて. 天神マイケアクリニックでは、 匿名検査 が可能です。個室もご用意していますので、プライバシーを心配される方も安心して検査が可能です。性感染症の不安がある方は、一度当クリニックまでご相談ください。. 妊娠中の女性は、「カンジダ腟炎」を発症しやすくなります 。 カンジダ腟炎は、腟を中心にデリケートゾーンのかゆみの原因になり、妊娠中は繰り返し発症する方も珍しくありません。 出産時にカンジダ腟炎の症状が強く出ていると新生児に皮膚炎が起こるリスクがあるので、適切な治療を受ける必要があります。 妊娠中の女性にとって怖いイメージのあるカンジダ腟炎ですが、デリケートゾーンのかゆみがすべて発症のサインではありません。 かゆみの症状が現れたときには、 定期検診を受けている産婦人科に相談してみましょう 。. Web予約 京都駅前院·桂川洛西口院·南草津院 乳腺外科の診察は行なっておりません. デリケートゾーンに異常が起こった場合は、かゆみだけでなく他の症状も現れることがあります。 かゆみの他にも、下記の症状が出ていないかセルフチェックしてみましょう。. 妊娠中の女性 は、デリケートゾーンのかゆみの原因となる「 膣カンジダ 」を繰り返し発症する可能性があります。. 汗や蒸れ、下着などとの接触による刺激で性器にかゆみが起こります。とくに女性の場合、生理用品によるかゆみに悩まされる人も多いようです。しかも女性はきついガードルやストッキングなどの圧迫によって性器と下着が密着することが多いため、男性よりもかゆみが起こりやすいといわれています。 性交渉による感染 性交渉によって性感染症(STD)や毛ジラミ症に感染すると、その症状の一つとして性器にかゆみがあらわれることがあります。また性交渉のときに使用するコンドームのゴムが刺激となって、性器にかゆみを感じることがあります。. クラミジア・淋菌の感染を 「性器」と「のど」トータルでチェックします。. 女性の腟の中には、 「デーデルライン桿菌(かんきん)」という乳酸菌の集合体 が存在しています。 デーデルライン桿菌は健康なときにも存在しており、腟内を常に弱酸性(pH 3. 医師。泌尿器科専門医・指導医、漢方専門医、性機能専門医。 年から女性医療に特化したクリニックの院長として泌尿器科・婦人科・性機能に関する専門的診療に従事。医療者向けの講演会や一般向けのYouTubeなど幅広い活動を行う。年にNINOMIYA LADIES CLINICを開院し、院長就任。自院では、医療者にしかできない誠実で安全な美容を提供するべく、アートメイク・女性器治療などにも注力する。.